【症状別】咳・痰に悩んでる方におすすめの薬5選

咳・痰に悩んでいるときに熱や頭痛にも効く薬を買ってはいませんか?

いろんな成分が配合されている風邪薬には、実は今のあなたに必要ない成分が多く入っていることも。必要のない成分の副作用で胃腸が荒れてしまう場合もあります。

風邪薬選びで大切なポイントは、自分の症状に合った薬を選ぶことです。

そこで症状別に効く成分をまとめました!

咳・痰で困っている時の薬選びの参考にしてください! 

 

「コンコン」とした痰の絡まない咳をしている方

このような咳が続くと、喉の炎症が悪化してしまいます。

せき中枢の働きを抑え、咳を止める成分

が配合されている薬を選ぶと良いでしょう。

 

「コンコン」とした痰の絡まない(乾性の)咳をしている方におすすめの薬

コンタックせき止めダブル持続性

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主成分(成人1日量)

デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 60mg

ジプロフィリン 200mg

 

デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物がせき中枢に働きかけ、咳を抑制します。1日2回服用するだけなので、薬を飲む手間が少ない点もおすすめです。

プレコール持続性せき止めカプセル

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主成分(成人1日量)

デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 60mg

dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg

クロルフェニラミンマレイン酸塩 8mg

グアヤコールスルホン酸カリウム 135mg

 

デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物がせき中枢に働きかけ、咳を抑制します。「ゴホゴホ」とした咳にも有効ですが、痰の絡まないせきに有効な成分:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物が入っており、主成分の種類がむやみにたくさん入っていない点がおすすめです。1日2回服用するだけなので、薬を飲む手間が少ない点もおすすめです。

「ゴホゴホ」とした痰の絡む咳をしている方

気管支拡張成分や去痰成分など痰の排出を促す成分

 

気管支拡張成分

  • dl-メチルエフェドリン塩酸塩
  • テオフィリン
  • メトキシフェナミン塩酸塩 

去痰成分

 が配合された薬を選ぶと良いでしょう。

 

「ゴホゴホ」とした痰の絡む(湿性の)咳をしている方におすすめの薬

アスクロン

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主成分(成人1日量)

メトキシフェナミン塩酸塩 50mg

ノスカピン 20mg

グアヤコールスルホン酸カリウム 90mg

カンゾウ粗エキス 66mg

無水カフェイン 50mg

マレイン酸カルビノキサミン 4mg

 

気管支拡張成分、去痰成分が配合されており、「ゴホゴホ」とした咳に効果的です。カンゾウ粗エキスも痰の排出をスムーズにし、マレイン酸カルビノキサミンは咳を鎮めます。

プレコール持続性せき止めカプセル

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主成分(成人1日量)

デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 60mg

dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg

クロルフェニラミンマレイン酸塩 8mg

グアヤコールスルホン酸カリウム 135mg

 

乾性のせきにおすすめの薬でも紹介しましたが、湿性の咳にも有効な成分が配合されているので、どちらの咳でも有効です。

 

アネトンせき止め錠

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主成分(成人1日量)

コデインリン酸塩水和物 50mg

 dl-メチルエフェドリン塩酸塩 75mg

クロルフェニラミンマレイン酸塩 12mg

無水カフェイン 60mg

セネガ乾燥エキス 89.82mg

 

コデインリン酸塩水和物で咳を抑えるだけでなく、気管支拡張成分により湿性のせきにも効果があります。セネガ乾燥エキスは、痰をうすくし排出しやすくします。

 

まとめ

自分の症状に合った薬は見つかりましたか?

風邪薬は対症療法といって、風邪そのものを治しているわけではなく、風邪に起因するせきや鼻水を抑えるだけの薬です。

風邪を治すには、しっかりと栄養のある食事を摂り休養することが一番の方法です。無理をせず、学校や仕事を休むのが一番の薬かもしれません。